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TSUKASA WATANABE

敷地の周りには田畑が拡がり、彼方には森や山並みが望める。

隣接地とは500~1500mm程度の高低差はあるが、分節とか断絶といった言葉はとても似使わない。

風が心地よく、あたたかい光に満ちた穏やかな環境。

小さな丘のような建物を考える。

登ったり、もぐったり、飛んだり跳ねたり。

カーンやノグチが追い求めた「遊び山」、ハルプリンの公園、チュニジアのハダダ。

一方は大都市のオアシスのような公園、一方は荒涼とした砂漠に建つ住居や倉庫跡。

過酷な環境の中に人力で作りだした最小単位。

見ても良し、使っても良し。階段も屋根も壁も全部利用する。

1.5mの立体フレームにより大小の空間を内外に作り出す。

メンブレインに繋がりつつも、腰高の視線を遮ったり段差が設けられている。

求心型のホールは集会や発表会に適した中空間。

ホールの天井は屋上に登る階段、兼観覧席としてリバーシブルに活用。


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